本書の内容

プロローグ――幸せのカタチは一人にひとつ

●ゆっくり成功でいいじゃないか
●あなたにはあなたの「成功のかたち」がある
●「好きになること」が才能を磨く
●スピード・サクセスより、ハッピー・サクセス


第１章　自分の旗をかかげよう

●一通の手紙から、運命は動き出した
●いますぐ、自分の旗をかかげよう！
●必要なものは、すでにあなたの手の内にある
●凡人でも天才になれるチャンスがある
●旗をかかげると夢がインプットされる
●緊急ではないが大切なことに注目する
●どんな仕事にも「夢」を描ける想像力を持とう
●その仕事に、独自の世界観はあるか？
●大きな三角と小さな三角
●あなたにしかできないことがある


第２章　成功の“筋力”を高めよう

●なぜ、実現できない理由をあげるのか？
●夢はもつこと自体に効用がある
●夢の副作用にはご用心
●本やＣＤを通して師から学ぶ
●今できることをひとつずつ
●成功の筋力を高める読書の方法
●テーマを持って本を読む
●アウトプットを前提にして読む
●繰り返し読むことの魔術
●どれぐらいの額を自己投資するか
●時間とエネルギーをどれだけ投資するか？


第３章　プロデューサー感覚で応援しよう

●いまのあなたは人のご縁がささえている
●夢の応援団になるには、才能もスキルもいらない
●セミナーの手助けをするところから学んだこと
●講演会やパーティーを主催してあげる
●プロデューサー感覚で才能の橋渡しをする
●テープや本を配るだけで喜ばれる
●応援したい人をリストアップでしてみる
●宝の山ノートで人生の豊かさを実感する
●「ないものねだり」より、「あるもの活かし」


第４章　ライフワークにたどりつくために

●ライフワークとは仕事とは限らない
●ライフワーク探求の四つのステップ
●葛藤を乗り越えたとき確信がもてる
●「青い鳥症候群」に気をつけよう
●今の仕事を掘り下げてライフワークにする
●トイレ掃除を大きな夢に育てた人
●ライフワークを生きる
●本当に好きなことを仕事にしたい
●初めてのセミナー講師を経験する
●最初の独立の失敗と第二のスタート
●根を伸ばす時期は応援してもらうための準備期間
●続けるためのエネルギー源は、感動と行動


第５章　試練は幸せへの第一歩

●成功したのに幸せじゃないなんて！
●小さな夢なんてない
●試練があるほど、生きがいも大きい
●小さな不満がゆでガエルの危機から救う
●さまざまなかたちで訪れる試練
●妻と子供とアトピーが教えてくれたこと
●「雨の日の友」との絆
●人生に幸せの色を塗るのはあなた自身


小さなエピローグ

東京都　藤井孝夫さん　http://www.dreque.com/

望月さんの暖かい人柄がでているいい作品だとおもいました。はじめは好きなことが見つからない人には先の内容に進みづらいかなとも思いましたが、中盤以降は盛り上がってきていい感じでした。

僕的には、ライフワークを見つける作業に２つのやり方があるという部分が気にいってます。今の僕が正に目の前のことから片付けるという状態で生活しているからです。

どのような状態を生きていても疑いの声は聞こえるわけで、成功するために何を信じていけばいいか分からなくなることは多くの方が経験されていると思います。人生の第一歩は何から始めればいいか多くの方が悩んでいる中、どれを選択しても諦めない限りは必ず成功が待っているというのは非常に勇気の出る言葉だと思います。

どのような状況でも自分の価値観、自分らしく生きるということの大切さを再認識できました。

これからも望月さんの言葉を本にしていってください。

ありがとうございました。

長崎県　鎌田安嗣さん　http://www.sb-lab.jp/

とてもおもしろく一気に読んでしまいました。
僕自身、望月さんと似たような人生を歩んできたので とても共感できる部分が多いんです。

この本は、自分らしく幸せに生きて行きたい人の道しるべになると思います。
迷ったときに光を照らし導いてくれるような、不安なときにやさしく励ましてくれるような、 望月さんの暖かな人柄がつねに感じられる本です。

特に、本全体のメッセージとして周囲の人への感謝を受け取りました。
僕も出逢った人達に応援してもらい、手助けしてもらい、今の自分がいるので どれだけ感謝しても足りないくらいです。

望月さんの成功の秘訣、そしてたくさんの人にもあてはまる成功の秘訣のひとつが この周囲の人への感謝なんだろうと思いました。

ステキな本をありがとうございます。

東京都　渡邉隆文さん　

望月さんの人生経験や多彩な望月語録が満載されているのに、
とてもテンポがよくあっという間に読んでしまいました。
２００５年に望月さんのお話を初めて聞いた時に、
時間管理のマトリックスの三次元版で感銘を受けたのが懐かしいです。
ライフワークの探求の二つのステップが
実は第一段階と第二段階の順序が逆だという視点も面白いと思いました。
そしてシンプルですが心に響いたのはこの部分です。
「どんなルートを選んだとしても・・・・・
成功に行き着くまでには必ずしなければならないことは、
続けることなのです。」
「諦めずに続けていくのに必要な情熱を燃やしつづけるために
感動し、即行行動ーーーそれが大切です。」

最近僕には雨があまり降らないので
”雨の日の友”を新たに得るのは難しいのですが、
茹でカエルにならないよう気をつけようと思いました。

東京都　荒川涼子さん

人の顔がみんな違うように、成功の形もプロセスもみんな違う、あなたのために用意された成功の特別の指定席があるのだからあせらないでと、著者は自分の体験や、出合った様々な人たちのエピソードをふんだんに交えながら、やさしく語りかけてくれる。

まず小さな世界でもトップになろう。そのためには自分のモデルになる人を探し、その人を丸ごと吸収しよう。人の応援をしよう。そして、これらがなぜ幸せな成功を実現する為に必要なプロセスなのか、が丁寧に述べられている。

なかでも、ライフワークを実現するまでのステージを4つに分けて、それぞれのステージをクリアーするために何に気をつければ良いのかを述べた章が一番の目玉だと思う。

私も含めて多くの人が何かにつまずいたとき、今やっていることはライフワークではないとあきらめてしまう事が多いのではないだろうか。このような指針があると、今私はこのステージにいるんだな、じゃあもうちょっと頑張ってみようかなと自分を励ます事が出来ると思う。

やさしく個人セッションを受けているような気持ちになれる本でした。

神奈川県　清水孝一さん

望月さんに一言

心の奥にぽっと暖かい火が灯る、そんな感じのあったかい本でした。

成功するには、人それぞれペースがある。
自分のペースで成功する。

今出版されている成功本は、早くスマートに簡単に成功するみたいな風潮がある中、 この本では一番大事な自分らしい成功の仕方が書かれています。

情熱をこめて行動していれば、必ず協力者が現れ共に成功できる。
この本は競争ではなく、共生していく素晴らしさが根底に流れている氣がしました。

千葉県　結城ちとせさん

とても読みやすく、特に実際に望月さんが経験された数々の挫折が書かれているところに共感を覚えました。

一般の成功法則の本には、あまり著者自身の具体的な失敗談は書かれていませんから。

それから、小さな三角形のトップを目指し、その三角形を大きくしていく、という考え方は、とてもわかりやすく、「それなら私にもできるかも」と思えました。私も小さな三角形を作ってみたいです。

また、「神様はその人が越えられない試練は絶対に与えないし、その人が幸せになるために必要な才能は充分に与えてくれています。」という一文が心に残りました。

必要な才能が既にあるのなら、それを見つけるだけでいいんだ！と妙に安心し、とてもうれしくなりました。

まだ、自分自身のことがよくわからず、他人にはない自分だけの才能が何なのかはっきりとつかめずもやもやしているのですが、絶対にそれは自分の中にあるんだ、という自信が持てました。ありがとうございました。

愛知県　小野順子さん

こんなにわかりやすく、広い領域に渡って、緩やかで幸せな成功について語った本があっただろうか？

どの人が読んでも、等身大で受け取れる、実に爽やかで愛のある、しかも深遠な内容です。

これからの人生において、何度も何度も、読み返したいです。

それは、この先、人に自分のライフワークを生きて受け取ってきたものを伝えていくとき、励みになり、戒めとなり、一緒に泣いてくれる本であろうと思われるからです。

実に素晴らしい本でした。ありがとうございます。